遠距離恋愛をしているカップルは数えきれないほどいます。ですが一言で「遠距離恋愛のカップル」と言っても2パターンあるのです。
それは、途中で遠距離になってしまったカップルと、最初から遠距離のカップル。ここでは、最初から遠距離恋愛の場合について注目します。
最初から遠距離恋愛の2人には、途中から遠距離になった2人とは違った困難があります。では、最初から遠距離になってしまったカップルが交際を続けて行く際、どのようなことに注意するべきなのでしょうか?
今回は、最初から遠距離恋愛の2人が注意するべきことや、長続きするコツについて紹介します。
最初から遠距離恋愛はやっぱり難しい
最初から遠距離恋愛をするというのは、想像以上に大変なこと。
一定期間すぐ会える環境で付き合ってその後に遠距離になった2人であれば、遠距離恋愛になる前にある程度の信頼関係は築けています。
しかし、最初から遠距離となるとまだ十分に信頼関係ができていないため不安要素も多く、付き合っていくには困難が多いです。
最初から遠距離だからこそのメリット
確かに最初から遠距離というのは大変なことが多いですが、メリットもちゃんとあります。
それは「相手のことを本気で想い、想われている」ということ。最初から遠距離になることが分かっているのに告白をするというのは、相当な覚悟が必要です。よほど相手のことを想っていなければ、告白なんてできません。
そんな強い想いで結ばれた2人は、距離なんて関係ない素敵な恋愛ができるはずです。
最初から遠距離恋愛をする時の心構え
何か月も会えないのは当たり前!
遠距離恋愛はそう簡単に会えないのが当たり前。そんなことは承知で最初から遠距離恋愛を始めた、という人がほとんどでしょう。
しかし、周りの友達が彼氏といるのを見たりノロケ話を聞かされたりした時、つい「なんで私はすぐに会えないの?」と思ってしまうもの。
そして、会えない寂しさや不満から相手に当たってしまうこともあります。しかしそれでは悪循環。あくまで、会えないのが当たり前です。この覚悟が最初から遠距離のカップルが長続きする秘訣になります。
相手を信じ、束縛をしすぎない
遠距離恋愛のカップルに最も必要なのが信頼関係。しかし、最初から遠距離の2人はまだ十分に信頼関係を構築できていない場合がほとんどです。
だからこそ、まずはあなたが彼のことを信じることが大切。不安なあまり束縛したくなる気持ちはわかります。
しかし、必要以上に連絡をしたり質問責めをしたりするのは、相手を追い詰めてしまうだけ。強い想いで結ばれた2人なら大丈夫です。相手を信じ、疑うようなことはしないようにしましょう。
最初から遠距離恋愛の際の注意点&コツ
あらかじめ連絡する日時を決める
最初から遠距離恋愛をしているカップルは、まず連絡する日時を決めるようにしましょう。
LINEやメールであれば、好きなタイミングで返信できるので問題ありません。ここで言う連絡とは、電話での連絡のことです。
電話はお互いの時間を合わせる必要があり、仕事によっては電話する時間を合わせることが難しいケースもあります。そのため、連絡する日時をあらかじめ決めておくことがおすすめ。
無理ないペースで連絡を取る
遠距離カップルの連絡は、お互いの負担にならないペースで行わなければなりません。電話を例にとると、一般的には3日に1回、週に1回ペースがベストでしょう。
無理をすると次第に電話が負担になり、遠距離恋愛そのものが億劫になってしまいます。
5分、10分と短い時間で構いませんので、日時を決めたら必ず守ること、仕事などで連絡が取れないときには事前に連絡をすること、これらのルールをしっかり決めておきましょう。
空気を読みすぎない
空気を読むことは大切ですが、遠距離恋愛の場合ときには空気を読みすぎないことも大切。最初から遠距離恋愛をしているカップルはなおさらです。
なぜなら、最初から遠距離恋愛のカップルが空気を読みすぎてしまうと、彼氏にとって都合の良い彼女になってしまう可能性があるからです。
例えば、いつもと様子が違うだとか、女の影を感じるだとか、何となく違和感を覚えたとします。この時に空気を読んで気が付かないふりをするのではなく、気になることはそのときにはっきりと聞くことが長続きの秘訣なのです。
「寂しい」を強要しない
最初から遠距離恋愛のカップルは、会いたいときに会うことができないため寂しさが募る一方でしょう。
女性は感情を口に出す生き物であるため、「寂しい」「会いたい」という感情をうまく口に出すことができます。
しかし、男性は女性と比べ感情を口に出すのが下手であるため、同じように思っていても口に出すことはしません。
このような男女の違いがあるにも関わらず「寂しいって思わないの?」と彼女が彼氏に言ってしまうケースは少なくないのです。
最初から遠距離恋愛をしていて寂しくない男性がいるわけありません。男性は感情を口にしない人が多いため、感情を口に出すことを強要しないようにしましょう。
お互いが自立する
最初から遠距離恋愛をしているカップルは、恋人に対して依存し過ぎないように注意する必要があります。
すぐに会いに行ける距離でないのに恋人に依存してしまうと、必要以上に連絡のやり取りを求め、相手を困らせてしまうことになります。さらにその依存が束縛や過干渉に発展してしまうケースも少なくありません。
最初から遠距離恋愛をしているカップルは、お互いが自立し、恋人がいない時間でも各々で楽しめるようになりましょう。
お互いが自立してこそ、2人で会う時間を大切にし、より充実した時間を過ごすことができるようになります。
また彼氏から見て、自立している彼女はとても魅力的です。お互いに尊敬し合う関係になれたなら、最初から遠距離恋愛でも仲良く付き合っていくことができるでしょう。
イベントは大切にする
最初から遠距離恋愛のカップルだと、誕生日や記念日といったイベントを一緒に過ごせないことも多いです。
しかし会えなくてもイベントを一緒に楽しむことはできます。遠距離で離れているからこそできるサプライズをして、誕生日や記念日を一緒に楽しむようにしましょう。
最初から遠距離のカップルは他のカップルよりも記念日を大切にすると良いです。
最初から遠距離恋愛で不安が尽きない人は
最初から遠距離恋愛となると、不安が尽きず相手のことを疑ってしまったり、好きなのに冷たくしてしまったり、など悩みが尽きないですよね。
彼に負担をかけないように、自分だけで遠距離恋愛の悩みを抱え込んでしまっている人もいるでしょう。
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