出産時の里帰り平均期間はどれくらい?里帰り出産のお金事情

記事の著者:Kanako

里帰り出産とは、出産前後に実家近くの病院で出産をすることです。何が起こるかわからない妊娠・出産ですから、両親が近くにいてサポートしてくれるのは心強いことでしょう。

里帰りをしてしまうと、あまりの居心地の良さに長居してしまう人も多くいるものです。しかし自宅で父親が待っているので、期間を決めて里帰りをする必要があります。

今回は里帰り期間について迷っている人のために世間の相場を見ていきます。

里帰り出産をする人の割合

ある企業がおこなった調査によると、里帰り出産をした人の割合は約6割という結果が出ています。産後にゆっくり体を休めつつ、育児のサポートをしてもらうというメリットから、里帰りを希望する人は半数以上です。

しかし里帰り主少子化により実家の近くに産院がないなどの問題も里帰り出産が減少している大きな理由となります。今は無痛分娩など母体に負担が少ない出産が増えてきているのも、両親に頼らずに育児をするためには必要な方法だといえるでしょう。

里帰りの期間とは?

里帰り出産の平均期間は、産前産後で3か月です。

妊娠が発覚するのが10週前後ですが、この時点では自宅から通いやすい産院に通院します。里帰り出産をする場合、どこかのタイミングで転院をしなくてはいけません。通院せずに出産だけ対応するのはリスクがあるためです。

多くの産院は34週あたりでの転院となります。つまりこの時点で里帰りの必要があります。34週で里帰りをして40週で出産の場合、産前は1か月半ほどの期間ですね。

出産後は、1か月ほどが目安となります。これは、母体が回復する期間です。妊娠・出産は想像以上に体に負担がかかるものです。1か月は無理せずに両親に頼ると良いでしょう。

生後1か月には、産院での1か月検診もあります。ここで母子ともに問題がなければ、少しずつ外出の許可も出ます。

この検診をクリアしたところで、里帰りから戻るという人が多いです。一つの区切りになるので、検診したところで自宅に戻るのが平均的な目安にもなります。

3か月以上はおすすめしない理由

実家の母親は育児の大先輩です。困ったときに助けてくれるのは、体力的にも精神的にも負担が減るでしょう。そうなると、つい期間を延ばしてしまうこともあります。

しかし期間を定めずに里帰りしたままでいると、自宅に戻ったときのギャップに苦しむことになるのです。とくにパパは、父親としての実感がないままとなり育児も消極的になります。

そうならないためにも生後1か月のところで自宅に戻り、夫婦で協力しながら育児のペースを作っていく方が良いです。

里帰り出産のお金事情

里帰り出産のときに気になるのは、お金の問題。自分のことや子どものことまでお世話してもらうのであれば、謝礼や生活費をどうするか悩むところでしょう。

謝礼金や生活費について、実家でも義実家でも用意する人の方が多いです。相場としては1回の里帰りで、謝礼と生活費合わせて5万円となります。

ただ受け取ってもらえないことの方が多いようです。用意はして気持ちを伝えたうえで、最終的には両親の意向に沿うようにすると良いでしょう。

多くの両親は、孫の顔を見て世話できることが幸せだと感じています。それが御礼だと感じてくれている両親もいるようなので、そこまで重く考えなくても良いです。

ただ受け取ってもらえなかった場合は、両親へプレゼントをしたり食事に招待をしたりと、別のかたちで感謝を伝えるようにしてください。

まとめ

初めての出産や、上の子がいる中での出産は、不安なことだらけです。もし里帰りできる場所があるのであれば、両親を頼ることのメリットは多いでしょう。

しかし実の両親であっても、期間やお金については最初に決めておく必要があります。これから親になるという自覚ももちつつ、甘えすぎずに頼るということを意識しておくと良いでしょう。