急増中のDINKsとは?DINKsの割合・メリット・デメリット

記事の著者:Kanako

夫婦には、それぞれの在り方があります。子どもをたくさんつくって大家族にしたい人もいれば、あえて子どもをつくらないという選択をする夫婦もいるでしょう。

結婚生活に正解はなく、夫婦の意見が合致していれば何も問題のないことです。しかし誰でもあとから「こうしておけばよかった」と後悔することもあるはず。

夫婦のスタイルを選ぶときには、メリットだけでなくデメリットも含めた多くの視点から考えてみてください。

今回は、DINKsという子どもをつくらない夫婦の在り方について紹介します。DINKsという選択を視野に入れている人は、ぜひ参考にしてください。

DINKsとは?

DINKsとは、double income(夫婦二人の収入), no kids(子供なし)の頭文字をとった言葉です。子どもをつくらない共働きの夫婦のことをいいます。定義としては、意識して子どもをつくらない夫婦です。

仕事に価値を見出していたり、子どもが苦手な場合もあるでしょう。互いの自立を尊重し、経済的にもゆとりをもって生活したいと考える夫婦も多いです。

ただしDINKsには、高齢結婚で子どもを授かることができなかった夫婦や不妊中の夫婦も含まれます。本当は欲しいのに授からないという意図していない場合でもDINKsとしてカウントされてしまうのです。

DINKsの割合

実際に現在の日本におけるDINKsの割合はどれくらいなのでしょうか。国税庁が公表しているデータから割合を計算していきましょう。

まず夫婦共働きの世帯は「1308万世帯」です。そのうち子どもがいない夫婦は「413万世帯」なので、割合としては3割くらいの世帯がDINKsであるといえます。

DINKsを選択する理由

DINKsを選択する夫婦の理由としたは、いくつかありますが一番多い理由としては仕事のキャリアに重きを置いている場合が多いです。働く母親が増えてきているとはいえ、妊娠・出産をすることでキャリアの継続や向上に支障が出てしまうことはやむを得ないのも現状です。

また夫婦だけの時間を大切にしたいと考える人や経済的に余裕のある生活をしたいと選択する人もいます。また子どもを育てることに不安があり、無理につくらないという夫婦もいるでしょう。

DINKsのメリット

DINKsのメリットは、子どもにかける資金がないという点が大きいです。住宅は2LDKほどでもじゅうぶんであり、また子どもにかける食費や教育費などもかかりません。

子ども一人にかかるお金は3000万円と言われています。子どもが二人であれば6000万円です。これに加えて、広い住宅が必要になり、食費も倍になるのですから経済的には制限されるでしょう。

また時間的な拘束も増えてしまうため、DINKsを選択することで金銭的にも時間にも余裕やゆとりのある生活ができて夫婦の絆が深まるというのが大きなメリットです。

DINKsになった人の後悔とは

子どもは授かりものですので、生みたいときに生めるわけではありません。女性は年齢的にも限界があるので、欲しいときには授かれないこともあるでしょう。

子どもがすべてではありませんが、子育て世代になれば周囲の友人たちは子育てで忙しくなります。家族の様子を見ていると、子どもを育てることの喜びがないことに寂しさや虚しさを感じることもあるのです。

また老後になれば、頼る人もいなくなります。孫を見ることもできず、介護などの心配も出てくるでしょう。年齢を重ねたときにDINKsという選択に後悔してしまう瞬間が訪れる人もいるようです。

まとめ

DINKsという夫婦の形があることも頭に入れておけば選択肢は広がります。しかし、どんな選択をしても、時には後悔することもあります。すべての選択が正しいと自信のもてる夫婦は少ないです。お互いの人生についてよく話し合い、2人が納得できる道を見つけましょう。