酪農家の離婚率・離婚する理由 :ほぼ休みなしで厳しい仕事についていけない

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広大な大自然の中で動物たちを相手にする優雅なイメージのある酪農家。見ている分には牧歌的で微笑ましいですが、当事者はそれなりの苦労があります。場合によっては離婚する酪農家もあるため、酪農の仕事は大変です。

離婚を考えるほど大変な酪農家は、一年中ほぼ休みなしで働くというのが実情。

しかし、離婚のデメリットが比較的少ないというのも特徴です。

酪農家の離婚率

酪農家の離婚率は高めと言えます。その主な原因は、仕事内容の厳しさ。酪農は生き物の世話をする仕事であるため、めったに休みが取れません。暇な時期がない分、農業よりも辛い部分があります。

もちろん、地域やそれぞれの酪農家によって仕事の厳しさには違いが生まれます。また、向き不向きもあるため、嫁いできた人によっては上手くこなせることもあるようです。

ただ、酪農家の一員として日々の仕事に従事するうちに耐えきれなくなり、離婚を選ぶ人が多いことも事実。

酪農家の仕事が好きな人であるか、または仕事内容が気にならない人でなければ結婚生活を送ることは難しいです。

酪農家が離婚する理由その1:仕事内容

酪農家の仕事は、朝早くに起き牛や豚の世話をすることから始まります。朝早くに起きて作業をするという点では農家と同じですが、農家と酪農家の異なる点は農閑期がないこと。

酪農家は生き物の世話をするため、一年中ほとんど休みなしで働く必要があります。しかも動物ならば病気になる可能性があり、細かなコンディションの変化に気を配らなければいけません。

だいぶ機械化が進んでいますが、力が必要になる作業も少なからずあるようです。しかも動物のフンなど汚物の始末もする必要があります。酪農家に嫁ぐ女性にとっては辛い状況もあると予想できます。

酪農家が離婚する理由その2:経済条件

酪農家によっては、収益があまり上がらないまま操業しているところもあります。経済条件があまりよくない酪農家に嫁げば、お金に苦労しながら日々を過ごさなければいけません。

酪農には農地代や建物代、機械代、畜産動物などの初期投資として5,000万円かかるようです。酪農家によっては初期投資の借金にあえぎながら酪農を行っているところもあり、加えてランニングコストも負担となります。

経済的な苦しさは夫婦の間だけだったらまだ我慢ができるかもしれません。しかし、子どもに不自由を強いる状況になれば、一層強い不満を覚える女性もいるはず。

酪農家が離婚する理由その3:家族関係

酪農家の仕事内容は厳しいため、多くの酪農家では一家総出で働いています。そのため、多くの場合は配偶者の義理の父母と同居しなければなりません。

義理の父母と同じ家で暮らすことは非常に気を遣います。外から来た自分だけが家の人間ではないため、なかなか気が休まらないはず。

これで人間関係が良ければ、まだ暮らせるかもしれません。もし義理の父母と相性が悪く、折りあいがつかなかったなら毎日は辛いものになります。

仕事の厳しさは作業内容を改善して対処できる可能性がありますが、人間関係のトラブルは距離を置く以外には解決策が望めないことも多いです。あまりに辛い場合は離婚も仕方ありません。

離婚によるデメリット

酪農家は雇われて働いているわけではなく個人事業主。そのため、離婚したとしても誰からも処罰されることはありません。

また、美味しくて安全な品物を出荷できれば商売は成り立つため、離婚した噂が立つことがあっても収入には影響しないでしょう。

離婚によって慰謝料や財産分与を支払う必要が出た場合は、金銭的なデメリットは発生します。しかし、他の職業のように評判を落として職を失うこともないので、デメリットは比較的軽いです。