介護士の離婚率・離婚する理由:ストレスへの対処法が鍵!

記事の著者:SARAS婚活編集部

離婚には職業が関係していることもあります。介護士は、高齢者や認知症などの日常生活が困難な人たちに対して、入浴や食事、排泄などの生活面における介護を行う職業。高齢者を精神的にも支える責任の大きな仕事です。

そんな高齢者にとって欠かせない存在である介護士は、どのような理由で離婚してしまうのでしょうか。

介護士の特徴と離婚率

介護士と結婚する上でまず気になるのは年収。介護士は個人の家などに赴いて仕事するホームヘルパーと、施設に勤めているヘルパーで種類が分かれます。

ホームヘルパーは、所属する組織やその介護対象者の状態によって給与が異なります。施設に所属し、正規の職員として働く介護福祉士の場合は、平均の年収が250万円~400万円となっているようです。

介護士は、人の命を預かる仕事であり、夜勤も含まれるシフト制の勤務で精神的にも肉体的にもハードな仕事。その割には給与水準はあまり高いとは言えません。

米ラドフォード大学の調査によると、介護士は離婚率が高い職業第9位にランクインしています。疲労によるストレスが原因になっているのでしょう。

介護士が離婚する理由

仕事のストレス

介護士は、責任が重く肉体的に大変な仕事。それに加えて、それに見合った給与がもらえているとは言えない厳しい現実があります。

ときには、介護している高齢者の方が亡くなる場面を目撃することや、相手に不快な思いをさせられることもあるのです。それに加えて夜勤などによって不規則な生活を余儀なくされることも。

また、介護施設はある意味で閉鎖された空間です。職員同士であったり、介護患者とのトラブルであったりを、自分の中で抱え込んでしまう介護士の方も多くいます。

介護士は、少ない給与の中でそうした多くのストレスと戦っているのです。家庭をそうしたストレスのはけ口にしてしまう人もいます。

家庭内で仕事でのストレスを爆発させてしまい、離婚の原因となってしまうことも少なくありません。これに至っては労働環境が改善されていくことを願うことしかできないのですが、家族に当たることはないように気を付けたいものです。

金銭的な問題

介護士はハードな仕事のわりに給与が少ないのが特徴。また介護士は出会いの場が少なく、結婚するのはほとんど同業者です。

そうしたときに起こるのは、家庭での金銭的問題。互いの給与が満足のいく額でないからこそ、金銭面での余裕が生まれず、それがストレスとなって揉めてしまうことも。

子供がいる場合は、教育費も相当な額がかかります。介護士同士の結婚は、金銭面における問題が起きることを覚悟すると良いでしょう。

お金があれば良いというわけではありませんが、なかったら困るものです。離婚原因として、こうした金銭的な余裕のなさが挙げられるのは悲しいことですが、これが事実なのでしょう。

介護士が離婚するデメリット

介護士はストレスフルな仕事。そのストレスを癒してくれるのは、家族の存在です。しかし離婚することによって、癒しの存在を失うことになります。これは介護士の離婚による最大のデメリットといえるでしょう。

また介護士は給与が少ないため、相手の給与に生活面で頼っている場合がありますが、離婚するとそれもなくなってしまいます。

介護士が離婚を防ぐには?

介護士は肉体的にも精神的にもハードな職業です。金銭面での問題を解決するのは難しいですが、ストレスからくるすれ違いは解消できる可能性があります。

関係が悪化してきていると感じたら、お互いの仕事の内容に目を向けましょう。仕事内容を尊敬しあうことで、家庭内での接し方や思いやりにも工夫ができるはずです。