不倫をしてはいけない理由:フリーライダーは叩かれる?

記事の著者:Kanako

不倫はしてはいけないこと、というのはほとんどの人に共有されているイメージです。しかしなぜ不倫をしてはいけないのか、という問いに対してうまく回答できる人は少ないはず。法律で決められているからと言えばそれまでですが、他に不倫が悪とされる理由はなんなのでしょうか。

不倫をしてはいけない理由

端的に言ってしまえば、不倫とは婚姻外の性交渉を持つことです。日本において不倫は不貞行為とみなされ、訴えられれば民事裁判の対象となります。

しかし世の中には一夫多妻制の国もあります。法律とはいえ、不倫が倫理的に許されないのであれば、こういう国は倫理のおかしな国とみなされます。

そもそも人はなぜ不倫をしてしまうのでしょう。

一説には脳の仕組みが関係していると言えます。そもそも哺乳類において一夫一妻制の動物は少ないです。ほとんどが乱婚型と言えるでしょう。

最近の研究では遺伝子の配列によって、一夫一妻か乱婚型かが決まるとも言われており、決して浮ついた心が不倫をさせているだけではありません。

ではなぜ人間が向かない一夫一妻という決まりを作っておきながら、不倫をしてはいけないということになるのでしょうか。

婚姻関係を約束しているから

配偶者がいるのにも関わらず、他の異性と男女の関係になるのは、婚姻を約束したのにも関わらず、その約束を破っているということになります。約束を守ることは、この世界で生きる上で大事なルールの一つです。

パートナーを裏切っているから

婚姻関係を結んだということは、今後一人の人を愛しますという約束の上で成り立っているということになります。

不倫は配偶者に対する裏切り行為と言えます。どんなに関係が終わっている夫婦でも、その約束を結んでいる限り、相手を裏切る事があってはならないのです。

法律で決められているから

不倫そのものを罰することはありませんが、不倫をしたことによって、夫婦関係が壊れて離婚に繋がったり、不倫をされてしまった配偶者が精神的な苦痛を味わった場合、不貞行為として訴えることもできます。

不倫関係に愛はなくても、配偶者に精神的な苦痛を与えたということで、慰謝料を請求されることもあるのです。

人に迷惑がかかるから

不倫をすることによって人に迷惑がかかります。不倫は当人だけの問題という人もいますが、実際は相手の配偶者や親族に迷惑をかけています。そして会社などで不倫が明らかになった場合、仕事に支障が出るでしょう。今の時点で問題になって無くても、いずれ問題なるリスクがあるということです。

また、不倫関係が明るみに出たところで、祝福してくれる人は少ないです。カミングアウトされた人たちも共犯者のように、黙認を続けなければなりません。

誰一人幸せにならないから

不倫することで周りの人に迷惑をかけてしまうだけでなく、好きな人との関係を明るみにできない苦しさもつきまとうでしょう。

関係を公表できないということは思った以上に辛いことです。影でコソコソ関係を続けて、相手家族の目をかいくぐるストレスもあります。また、最後には自分のところに戻ってこない相手を愛し続けるのは困難です。

不倫関係でも本当に愛し合っている二人なら、さっさと離婚して、一緒になるほうがどんなにいいかと思う人もいるでしょう。

フリーライダーだから

人間は1人で生きることができない社会的動物です。社会秩序を維持するためにはルールから外れる人間を罰する必要があります。

不倫をしている人はフリーライダーと言われます。婚姻関係を結んだ以上は「家庭」というものを維持する必要があり、それにはたくさんのコストがかかります。

不倫をしている人は、その家庭を維持するコストを払わず、恋愛の楽しい部分だけにタダ乗りしてる(フリーライダー)と思われるのです。

SNSが幅をきかせる現代においては、不倫はバッシングの格好の餌食です。