結婚後、旧姓を使い続ける人の割合。メリット・デメリットは?

記事の著者:Kanako

結婚をすると女性は新しい名字となります。しかし仕事をしている人は、急に新しい姓に変えることに手間や抵抗を感じてしまうでしょう。

そのため結婚後も今までと同じ旧姓を使い続ける女性は多くいます。少し違和感をもちながらも、変更するタイミングがないまま旧姓を名乗っている人も多いです。

結婚後も旧姓を使い続ける人の割合はどれくらいなのでしょうか。

結婚後も旧姓を使い続ける人の割合

そもそも正式に名字が変わったのに、旧姓を名乗ることに問題はないのでしょうか。これは企業によって、考え方もさまざまです。企業によっては、旧姓の使用を認めているところもあれば、禁止しているところもあります。

最近では結婚後も働く女性が増えていることから、50%以上の企業が旧姓の使用を認めています。結婚後はまず、上司や総務への確認が必要です。

実際に旧姓を使い続けている人の割合は約20%ほど。企業が認めている割合と比較すると、少ないようにも感じます。多くの女性が、旧姓を使い続けることに抵抗があるのかもしれません。

ただし旧姓を使い続けることができるのは、あくまで会社内における話です。免許証やパスポートなどの公的なものは新姓である必要があるので、混雑しないように注意してください。

旧姓を使い続けるメリット

面倒な手続きが不要

名前が変わることで生じる手続きは多数あります。名刺や社員証作成したり、提出する書類も各種変更が必要です。毎日のバタバタしている業務の中で手続きをおこなうのは面倒でしょう。

旧姓のままであれば、何も変更する必要がありません。結婚したことで夫の扶養に入るなどの変更がない限りは、そのまま業務を続行することができます。

仕事とプライベートのメリハリがつく

仕事では旧姓を名乗り、プライベートでは新姓を名乗ることで、メリハリをつけることができます。最近ではオンとオフの境界線がないことで、仕事ストレスを多く抱えている女性も多いです。

名前を分けることで、頭も気持ちもリセットして上手に切り替えをすることができるでしょう。仕事では弱音を吐かない仕事モードの自分であり、プライベートでは甘え上手な新妻の自分になることができます。名前が違うだけでメリハリがつくのは、メリットだといえるでしょう。

周囲の混乱を避ける

急に姓が変わることで混乱するのは、自分よりも共に仕事をしている周囲の人です。呼び名が変わったり、文書やメールも変更するので慣れるまでは手間がかかります。

また事情を知らない外部の人にも急に名前が変わることで混乱させてしまうこともあるでしょう。その都度経緯を説明して、覚えてもらう必要があるので大変です。

このような周囲の混乱を避けるためにも、今まで通り旧姓である方がスムーズに仕事を進めることができるでしょう。

旧姓を使い続けるデメリット

新姓に慣れない

仕事で旧姓を使い続けてしまうと、なかなか新姓に慣れることがありません。日常接する人が旧姓でしか呼ばないので、新姓で呼ばれることはほとんどないのです。

なかなか慣れることができないと、手続きをするときや電話対応するときにも常に旧姓を口にしてしまうでしょう。慣れる機会を減らしてしまう点では、デメリットであるといえます。

結婚した実感がない

旧姓を使い続けていると、結婚をしたことの実感がないままでしょう。とくにもともと同棲していた人であれば、何も変化がないまま籍だけ入れた状態になってしまいます。

女性の中で結婚という区切りやけじめをつけるためにも、姓を変更することは大切なポイントです。そのきっかけをなくしてしまうのは、デメリットの一つです。

旦那が良く思わない

愛する人が自分の姓を名乗ってくれるのは嬉しいと感じる男性もいるでしょう。そういう男性と結婚した場合、女性が旧姓で仕事していることをあまり良く思わない人もいるかもしれません。

とくに独占欲の強い男性は、新姓を名乗ってもらうことで結婚したと実感できるタイプもいます。悪い虫がつかないようにするためにも、新姓を名乗ってほしいわけです。

まとめ

旧姓を使い続ける人の割合は、まだまだ低い傾向があります。ただ今後は働く女性の増加とともに、旧姓で仕事をする人も増えていくことでしょう。

一つの区切りとして新姓を名乗るのも良いでしょう。ただ今までのキャリアを旧姓で引き継いでいくのも悪いことではありません。

自分らしく働き続けるために、名前も重要なことです。ぜひゆっくりと考えてみてください。