モラハラが理由で離婚したい・・・そのときに気をつけるべき事5つ

記事の著者:Kanako

相手の心ない言葉や態度によって精神的な苦痛を受ける“モラルハラスメント”(モラハラ)が社会的に広く認知されるようになりました。

今では、モラハラの被害を受けた人々の援助団体があるほどです。

DVというと身体的暴力を連想しがちですが、モラハラによる精神的暴力もDVのひとつです。モラハラ夫は家庭内でだけ精神的に相手をおとしめて、外面はよくするという特徴があります。

精神的にじわじわと追い詰められている妻は、夫からモラハラを受けているということに気づかないことも多いようです。

被害者女性が「自分は夫からモラハラを受けているんだ」と気づくことができるのは、とても重要なターニングポイントです。

では、それが原因でりおkんを考えた際には、どのようなことに気をつけておけばよいのでしょうか。

日記や録音などでモラハラの証拠を残しておく

先述のように、モラハラ夫は外面がよいという特徴があります。

その夫と離婚するとなれば、周囲からの理解を得られないこともあるでしょう。

その時のためにも証拠を残しておいたほうがよいです。

モラハラに相当する事柄の内容とそれがあった日付を日記として記す、録音機材やアプリを利用して、夫の発言を録音しておくなどが有効な手立てです。

明らかな証拠をつかんでおけば、周囲からの理解や支援も受けやすくなりますね。

モラハラ夫のペースに巻き込まれない

モラハラ夫は言うことがコロコロ変わります。

一度は離婚に同意すると言っていたのに、一転して離婚しないような態度をとってみたり、かと思えば急に離婚届を出せと言ってきたり……。私の場合は“絶対に離婚する”と決めていたので、何を言われても“はいはい”と余裕をもって聞き流すことができました。

しかし、離婚するのか軌道修正するのか心がぐらついている時であれば、振り回されてズタズタにされていたかもしれません。いきなり態度が変わり謝ってきたり、もう傷つけるようなことはしないと泣きついてくる人も多いようです。

離婚を決めたら、相手のペースに巻き込まれないように、自分の固い意志を崩さないようにすることが重要です。

話し合いに第三者を入れる

話し合いの際には、状況を理解してくれている第三者を挟むほうがよいでしょう。

モラハラ夫は外面がよいので、二人だけで話し合うよりも冷静に話すことができ、比較的話がまともに進むかと思います。

何より夫に対する恐怖を感じずに済むのが大きいです。ちなみに第三者を立てる場合は、モラハラ夫に惑わされないような人を選ぶのが重要。

簡単にモラハラ夫に騙されるような人を間に挟むと、その相手が敵にまわる可能性もなきにしもあらずです。

また、第三者との話し合いを設けようとした、という事態について夫の怒りの火種となりかねません。

話し合いでつらい思いをしないためにも、状況をきちんと理解してもらい、冷静な判断を下してくれる味方を持つことが大事。精神的な支えにもなってくれます。

逃げることを優先に

精神的苦痛を味わわされたのですから、なんとしても慰謝料を取りたいところ。

しかし。すんなり払ってくれることは稀でしょう。ある程度は戦ってもよいと思いますが、引き際も肝心です。お金にこだわって離婚を先延ばしにするより、心の平穏のためにまずは離婚を急ぐ、ということも大切です。

私の場合、お金より一日も早く離れたかったので、子どものための養育費だけは確保しましたが、慰謝料はあきらめました。今でもそれでよかったと思っています。

まずは心の平穏と身の回りの安全を確保するのが第一と考えるべきです。

連絡先はすぐに変える

離婚が成立した後も、元夫から復縁を求めるメールや電話がくるかもしれません。

逃げることを優先して、離婚後は本当に信用できる人にしか連絡先を教えないほうがよいです。子どもがいる場合は養育費について連絡を取る必要が出てくるかと思いますが、その場合は弁護士などを通して連絡を取るように。

お金はかかりますが、イヤな思い出がよみがえって心が乱れてしまうことを考えれば安いものです。コロコロ変わる夫の態度にいちいち振り回されて精神的に疲れるのが、モラハラのいちばんつらいところです。

離婚後しばらくは“絶対に安心できる場所と時間”を作ることが重要かもしれませんね。

お子さんがいらっしゃる場合には特に、お金より精神的苦痛を受けないための方法(弁護士や他の相談機関を利用するなど)を選択するのがよさそうです。