現在大人でADHDの割合は50人に1人であると言われています。結構な確率で実はADHDであるという人が多く、大人になってから診断されたという人も少なくありません。
そのため、あなたの彼氏がADHDであるという可能性も少なくないのです。もしかしたらあなたの彼氏はADHDかもしれません。別れるべきなのか、接し方がわからないという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、彼氏がADHDであった場合、あなたが彼氏にしてはいけないことや、ADHDの彼氏とうまく付き合っていくにはどうすればいいか紹介していきます。
ADHDとは、注意欠陥・多動性障害を含めた発達障害のことを言います。特に、不注意(集中力がない)・多動性(じっとしていられない)・衝動性(考えずに行動してしまう)の3つの症状が見られます。
この3つの症状は、ADHDの特性がある人に均等に表れるのではありません。個人差によって大きく異なります。
ADHDと一言でいっても、不注意優勢型、多動性-衝動性優勢型、すべて表れる混合型などさまざまなタイプがあります。そのため、感じる悩みや困りごともさまざまです。
ADHDの特性がある人の多くは、幼少期からだらしがないや、落ち着きがない、など注意された経験があります。そのため、自分に対する肯定感や、人との関係性の構築にネガティブなイメージを持ちやすいのです。
また、それらが過度になるとうつ病や不安障害などの二次障害に繋がることがあります。
彼氏がADHDであると知り、浮気の心配をする女性がいるようです。しかし、ADHDであるから浮気をするわけではありません。
もし、浮気をされたのであればADHDでなくても、浮気をしているでしょう。しかし、ADHDのタイプによっては衝動を抑えるのが苦手な人もいます。
このタイプの人は浮気後に、かなり落ち込んだりする様子が見られます。ADHDだからといって、浮気を許されるものではありません。
もし、浮気が発覚したら、「ADHDだからしょうがないよね…」と納得してしまわず、その時の状況をきちんと聞いた上で話し合いましょう。
私たちは買い物に行くと必要なものを自分で選び、かごに入れ、そしてレジに持っていき必要な金額を支払うことができます。また今日着る洋服も、気温に合わせて選び、そして自分で着ることができます。
このような私たちが日常的に当たり前に行うことができる行動、これがADHDの人はうまく行うことができない人が多いのです。彼氏がきちんとできていないと、どうしてできないの?と思わず言ってしまうことがあるかもしれません。
しかし、ADHDの人にどうしてできないの?という言葉はNGとなるので言わないようにしましょう。私たちはADHDの人たちの行動が理解できませんよね?
同じようにADHDの人たちも、どうやって行ったらいいのか理解することができないのです。私たちが分からないように、ADHDの人も分からないのだということを理解するようにして下さい。
彼氏がADHDであると責任感がある彼女は、私がなんとかしてあげなきゃ!と、はりきる人がいます。簡単に言うとコーチになろうとする人が多いのですが、それは大きな間違いです。
コーチは相手に「あれをしなさい、こうしなさい」とあれこれと指図をしますが、ADHDの人に上から指図するようなことは基本的にNGです。
ADHDの彼氏がいる場合、彼氏のコーチになろうとするのではなく、彼氏を応援するチアリーダーになるように意識して付き合って行くことがおすすめします。
コーチではなくチアリーダーになることでADHDの彼氏とも仲良く付き合っていくことができます。
ADHDの彼氏に非現実的な期待はしないようにしましょう。ADHDの彼氏にできないことを過度に期待してしまうということはNGです。
私たちも、非現実的なことを一方的に期待されるということは好きではないはずです。私たち以上にADHDの人たちは、非現実的な期待を嫌がるという特徴があります。
ADHDの彼氏に非現実的なことに期待するのではなく、彼氏ができることに目を向けできることに対し期待するようにしましょう。
ADHDの彼氏にしてはいけないこと、それは怒ることです。ADHDの人はときにあなたを怒らせてしまうことがあるかもしれません。
感情に身を任せて怒るということは、とても簡単なことです。しかし、怒ってしまうことで、あなたと彼の関係がそこで終わってしまい、別れてしまう可能性があります。
怒るのではなく、まず自分で怒りを鎮め、自分のことを脇においておきましょう。そうすることで冷静な自分を取り戻すことができるようになります。
しかし、すべてのことに我慢する必要はありません。内容によっては彼のために怒った方が良いこともあります。その見極めが大切です。
怒る時は、頭ごなしに怒るのではなく、相手に語り掛けるように怒るようにして下さい。
彼氏がADHDであると知ったら、結婚を躊躇する女性もいるのではないでしょうか。身近にADHDの人がいない場合、どのようにしたら良いのかも分からず不安ですよね。
子どもに遺伝するのではと心配になる人もいるのではないでしょうか。しかし、親がADHDだからといって子どもに必ず遺伝するわけではありません。
また、どのくらい位の確率で遺伝するのかも理解っていません。ADHDではない両親から生まれてくることもあるので、そこまで遺伝について心配することはないでしょう。
また、より具体的にADHDについて知りたい方は、以下のサイトもチェックしてみて下さい。
ADHD(注意欠陥/多動性障害)情報サイト【ADHD.co.jp】記事でご紹介した、特徴や対処法をチェックして、彼とうまく付き合っていけるようにしてみて下さい。しかし、症状にもよりますが、何度も浮気されたり、デートの予定がなくなったり、一緒にいても楽しく感じなくなってしまうことがあるかもしれません。
もしADHDの彼と付き合っていくのが難しいと感じたら、無理に付き合わずに新しい相手を探すのも手です。
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